生姜とパインの水まんじゅう
このところジンジャーシロップなどが人気の様ですが、以前から生姜は その特有のピリッとした辛味や爽やかな風味が愛され、日本だけでなく海外でも様々な料理やお菓子に幅広く使用されてきました。冷奴、焼き茄子、生姜焼き、お刺身、しょうが湯…数えあげたらキリがない。
そう言えば、最近話題の甘酒の薬味にも生姜が使われていましたっけ(笑)
生姜には健胃効果を始め、新陳代謝を活発にして体を温める効果や殺菌作用など様々な効果が認められています。(参照:食べ物からしらべる自然食品効能辞典)
夏バテや冷房による冷え対策や食中毒にも生姜の力を上手に利用したいものですね。
今まで私が出逢った生姜レシピの中で意外性があって美味しいな!と思ったものの中に『生姜とパインのジャム』があります。
オーガニックのファーマーズマーケットで試食して、すっかり気に入ってしまいました。
写真のお菓子は、その美味しい余韻に浸りながら、試作した『生姜とパインの水まんじゅう』。
生姜の甘煮とパインをフードプロセッサーでみぞれ状にして、水まんじゅう生地に混ぜ合わせた冷菓。生姜の辛みとパインの甘さが爽やかな夏らしい味です!
合わせる飲み物は、ジャンルを問わずOK。
さすが!生姜のキャパシティの広さを感じます。
▼生姜の甘煮の作り方はこちらから
(材料)
・しょうが 60g
・グラニュー糖 30g
・水 カップ1
①生姜は皮をむき、7㎜位の薄切りにする。密閉保存容器は熱湯消毒しておく。
②鍋にたっぷりの水と生姜を入れて火にかけ、沸騰して1分程したらザルにあげ湯切りする。
③鍋に生姜を戻し、新たにたっぷりの水を加え②の作業を行う。(全部で合計2-3回繰り返す)
④鍋をきれいにして、生姜、分量の水、グラニュー糖を入れ、水分が無くなるまで弱火で煮詰める。
⑥熱湯消毒した密閉保存容器に入れ、冷蔵庫で保存する。(約2週間保存可能)
※刻んでアイスクリームに混ぜたり、紅茶やソーダに入れても美味しいです!
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